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ノーベル賞

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日本人科学者三人にノーベル賞が贈られた。物理学素粒子論での受賞です。「対称性の自発的な破れ」と言うらしい。宇宙の誕生時には粒子と、その双子のような「反粒子」が一緒に生まれるらしい。粒子と反粒子が出合うと、光を発して消滅する。粒子と反粒子は同数で、宇宙誕生時にできたすべての粒子が反粒子と反応して消える。そうすると、宇宙には光りしかなくなり、物質が存在しないとういうことになるのだ。それは矛盾するので、その対称性が破れることを理論的に証明したというわけらしい。
南部教授の説明を引用すると「大勢の客が丸いテーブルにぎっしり着席している。各席の前には皿、ナイフ、フォーク、ナプキンが置いてあるが、左右どちらのナプキンが自分に属するかわからぬほど左右対称になっている。そのとき、だれか一人が右側のナプキンを取り上げれば他の客もそれにならい、とたんに対称性が自発的に破れてしまう」=「クォーク」(講談社)面白い!何となく解ったような気になる。世の中は、色々なアンバランスによってバランスが保たれているみたいなことなのかな。何しろノーベル物理学賞おめでとうございます。誰かが物理学というのはロマン文学のようなモノだって言ってたけどなるほどなと思うのでした。

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